施設目標
皆で考え協力し合う仲間作りを意識し利用者と支援者が一体になって互いを尊重しあい、社会生活の準備をする
就学後のお子さまの日常的なサポートを行いながら、お子さま自身の可能性を広げ、自立心を育み、困ったことを解決できるように支援いたします。また、進学や就労に向けて自身の持つ可能性を発揮できるように、お子さまと相談し合いながら、活動の取組みや方針を考えて行動し、お子さまの未来を広げられるよう支援いたします。また、お子さまの心身の状況にあわせ日々の活動が負担にならないように、特にお子さま自身が自信を持てるよう支援者側が配慮して、利用日の活動内容を見直します。
支援・療育内容
創作活動
- 作品制作
- 裁縫
- 調理
- 農園作業
生活習慣訓練
- 整理
- 整頓
- 清掃
- 洗濯
- 調理
機能訓練
- 歩行訓練(施設内外)
- 発音
- 体操
- 手話
- ジェスチャー
- 筋力向上
- 言葉の訓練
集団適応訓練
- SSTの活用
- ABAの活用
- 行動の理解
- コントロール
- 新しい行動の学習
感覚訓練
- 感覚統合の活用による、触覚・視覚・聴覚・運動感覚の喚起
社会適応訓練
- 買い物
学習
- リトミック(音楽療法)
- 絵カード
- 文字カード
療育とは?
障害のあるお子さまが、社会的に自立できるように取り組む治療と教育のことです。生活への不自由をなくすよう専門的な教育支援プログラムに則り、言葉や身体機能など発達に遅れのみられるお子さまについてトレーニングをしていこうとするものであり、お子さまが生活しやすくなるように外部からサポートすることです。
当事業所では、生活習慣訓練や社会適応訓練など、それぞれの子どもにあった個別の訓練はもとより、集団適応訓練やABAの活用による対応訓練や、TEACCHなどを取り入れています。
- ABA
- 応用行動分析のこと
- SST
- ソーシャルスキルトレーニングのことで、社会生活技能訓練などとも呼ばれることがあり、前節の認知行動療法と社会学習理論を基盤にした支援方法の一つ。 社会の中で、相手から自分の望むような反応(望むような回答・理解など)を得るためには、一定の認知や行動(言動)のスキルが必要である。
- TEACCH
- 米ノースカロライナ州で1972年以来行われているASD(自閉症スペクトラム障害)の当事者とその家族を対象とした生涯支援プログラムです。